写真撮影

プロカメラマンから学ぶライティング基礎

投稿日:2018年5月10日 更新日:

理想的な写真を撮るには?光の存在を知ろう!

 デジタル一眼レフカメラやコンパクトデジタルカメラの使い方に慣れてきたら、やはりきれいな写真を撮影したくなります。そのためには、最低限の光の向きを知っておくことが大切です。知っておくと、いつもと違った雰囲気の写真を撮影することができます。光の向きについて、まとめてみました。

 

光の種類について

太陽の光りの「自然光」と、室内で撮影する場合に、ライトなどで人口的に作られる光りの「人工光」に大きく分けられます。

■光の向きを知っておく

自分の描いた写真を撮りたい場合、光の向きを確認して、撮影することが大事になってきます。主なものをご紹介します。

①順光

順光とは、被写体の正面から当たる光のことです。撮影者からすると、自分の背後から光があたっているということになりますので、被写体の形や色をはっきりと描写できる光の向きになります。

被写体を「鮮やかに」「さわやかに」を表現することに向いており、美しい花や青い空などの風景写真などにも、使われることが多いです。

②逆光

被写体の真後ろから当たる光のことです。撮影者からすると、カメラに向かって光が入ってくることになりますので、被写体が暗く映ってしまいます。

昔は、撮影するには適さないと言われていた光の位置ですが、現代では「露出補正」で明るさを変更できることから、ドラマチックな表現で撮影したいときなどに使われます。

③サイド光・半逆光

被写体に対し、横から当たる光のことを「サイド光」と言い、陰影がはっきり写るので、立体的な表現をするのに向いています。

また、サイド光と逆光の中間は「半逆光」があります。半逆光は、被写体の斜め後ろからくる光のことで、影によって立体感が強調され、被写体の光沢感や質感を表現するのに使われます。

こちらについては他の記事でもう少し詳しく説明しています。

■料理を撮影するときは?

順光で撮影すると、素材の色や形は鮮明になりますが、ただ光と影のメリハリがないため、立体感のない平面的な写真となってしまいます。

そのため、料理を撮影する場合は、逆光・半逆光で撮影すると、おいしそうに撮影できます。暗くなってしまった素材の部分は、レフ板を使って明るくすることにより、素材のみずみずしさを演出できます。

■簡易なレフ版は作れる

きれいな写真を撮影するときに、人工光が必要なときがあります。その時に、利用されるのが、プロのカメラマンでも使うレフ板です。レフ板は、いろいろな形や大きさがあり、種類も豊富です。ただ、高価で購入するのはちょっと悩んでいるかたは、手づくりのレフ版を作ってみてはいかがでしょうか。

簡易のレフ版を作る際は、主にアルミホイルや銀色のアルミテープを使います。

例えば、画用紙、白いカラーボードや段ボールにアルミホイルを貼ったり、また、便利なPOPボード(片面にノリが付いている)を利用したりすると手軽に作れます。レフ版は、光を反射させて、被写体を照らすものですので、メリハリの効いた写真が撮影できます。

 

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