写真の撮り方講座(ビジネス編)
例えばビジネスを象徴させる写真としてオフィス街のビルを撮影した写真だったり、サラリーマンやOLの方々が打ち合わせをしているような風景、またパソコンや、キーボード、タブレット端末などのビジネスツールや手帳やボールペンなどもビジネスを象徴させるものですね。現代だとノマドワークといった公園やカフェなどでノートパソコンを開いてる人も、自由にビジネスしている人の象徴だったりもしますね。またビジネスといえば上記のオフィスで働く人というのが連想されやすいですが、広く考えると市場で働いている人や花屋で働いてる人もビジネス(仕事)をしている人になります。こういう商売をしている写真はビジネス風景としてくくられています。
テーマを持って写真を撮るときも、勝手に仕事をしている風景を撮るのではなく、相手に許可を得てから撮影するようにしましょう。
カメラを使って仕事をしたりする人は、このような最低限のマナーをもたないといけませんね。
またオフィスの撮影の際に気を付けることは、機密事項に関わること(例えば会社の売上目標や、重要な書類など)は映り込まないように十分に注意するようにしてください。どうしても映り込んでしまった場合などは、トリミングをかけたり、ぼかしたりするなどの編集をするようにしましょう。
物撮り写真を撮るときの注意点
物の写真を撮ることを「ぶつどり」するなどと言います。ものと言ってもかなり幅広くて食器や雑貨、文房具、果物や楽器、ファッション、食材、料理、飲み物や乗り物などなど多岐に渡ってあります。こういった撮影するときの注意点としては、自分の所有物ならいいのですが、他人の所有物であればそこにも「権利」が発生していますのでむやみやたらに撮影するのはNGです。もしも自分のものではない、他人の所有物を撮影する際には了承をもらってから撮影するようにしましょう。
普段何気なく生活していて「写真映え」するシーンって沢山ありますよね。カメラに収めたら素敵な画になるって思ったとしても、撮影するには注意をしましょう。
また、重要なのですが撮影した際に映り込んでしまった「企業のロゴ」マークなどは著作権の侵害になる可能性が極めて高いので避けるようにしましょう。
良い写真を撮るための秘訣とは
結婚式場で撮影をしているプロのカメラマンさんに良い写真を撮る秘訣を聞きました。まずはカメラマンっぽさを演じることがすごく大切らしいです。(笑) カメラの持ち方だったりカメラを撮るどきの姿勢だったり、つまり形から入ることが大切とのことです。プロのカメラマンになったつもりで撮影に臨むと、姿勢が変わり意識が変わることで、自ずと良い写真はどう撮れば良いだろうと無意識で脳に働きかけるそうです。是非、意識して撮る前の写真と、意識して撮ってみた写真を比べて見て比べてみてくださいね。